【ブラックトルマリンのお話(3)】
ブラックトルマリンクリスタル(ナチュラルポイント付)こんばんは。今日は前回に引き続きブラックトルマリンクリスタルについての話。結晶化しているブラックトルマリンのその形成についてちょこっとお話したいと思います。

写真のように美しく結晶化しているブラックトルマリン、特に条線(縦に形成されている筋)ナチュラルポイントがきれいに残っているブラックトルマリンは数が少なく希少です。よくポイントがあまりにもきれいなため、人工的に削ってポイントをつくってあるのかと聞かれますが、いえいえ、ちがいます。自然形成されたナチュラルポイントです。(人工的にだったらもっときれいに削ります、笑)またトルマリンは、アクアマリンやカルサイト、ガーネット、アパタイトなど様々な石と共成した形での産出がみられるのも特徴です。カルサイトの中に包まれながら育っていたり、カルサイトがちょっこりくっついているものはよく見かけますね。

ナチュラルポイントが残っているブラックトルマリンクリスタルは、やわらかい土の中で長い年月をかけて形成され、縦方向に立って育っている場合が多いです。それらを丁寧に丁寧に採掘すると、こういった美しい姿を私たちに見せてくれます。その場合は下に母岩がついています。
   ||
   ||
   ||
  ***←母岩

しかし、横方向に横たわって育っている場合は、結晶端面が汚くなってしまう場合が多く、採掘する段階でナチュラルポイントも失われることが多いです。周囲の岩が硬ければなおさらです。
 |=======|←ここの部分

実際、写真のように美しいものは大量にとれるものの中のほんのほんのほんの一握り。これがスタンダードではありません。結晶化して美しい条線がでているトルマリンクリスタルだけでも十分にステキですし、ナチュラルポイントが残っていたらそれはまたラッキーだねという感じです。鉱物を鑑賞する目的の場合は美しさや味があることが大切ですが、ヒーリングワークにおいては、まず結晶化しているか否かでエネルギーの特徴が変わりますし、条線やポイントの有無によってもエネルギー的作用が変わってきます。なのでどんな形状のトルマリンでもそれぞれその特徴を活かしていただければよいわけです。(ヒーリングにおいての活用についてはまた次回♪)

専門ディーラーである彼は、自分の国の石が「いつ」「どこで」「どこの鉱山で」「どのように採れたか」までを明確にしたルーツの確かな石、ピュアなもの、自然でレアなものを案内し、提供したいのだという熱い思いと、何千万年かけてつくられるナチュラルポイントはそのまま生かされるのがよいというこだわりももっていて、ICHAの心とびびびっと響きあうわけです。よく「石を買うなら石を見るより人を見ろ」なんていいますが、ほんとその通り。彼がシガルから持ってきてくれるブラックトルマリンやアクアマリンたちはとても素晴らしい。彼が自国の石を好きな気持ちが伝わってきます。

他国ではスピード重視でダイナマイトを使いどんどん爆破して欠片を採取したりもしているそうですが、、スピードスピード量産量産の世の中(石の業界)にあっても、彼のように石とともに心を伝える人がいるということはとても嬉しく、なんとなくホッとするのでした^^


さて、次回はブラックトルマリンの活用についてご紹介できればと思っています☆


<<【代官山スクール「ミューズ・デュオ」を訪問】 | 【ブラックトルマリンのお話(2)】 >>